自費診療となるワイヤー矯正で利用できる支払方法は？

2025/11/27

現金・クレジットカード・振込などの支払方法に対応

ワイヤー矯正は自費診療であり、高額な治療費がかかりがちです。それ故に、経済的な事情から矯正治療を諦めてきた方も少なくありません。しかしながら、幅広い支払方法に対応している歯科医院も増えてきており、矯正治療を諦めなくてもいい時代となりました。

歯科クリニックで導入されている支払方法は、大きく分けて現金・クレジットカード・振込の3種類です。歯科医師と相談しながら、経済的に無理のない支払方法を選択しましょう。

デンタルローンによる分割払いも利用可能

一括払いが難しい場合は、デンタルローンによる分割払いも利用できます。デンタルローンとは、ローン会社が治療費をいったん立て替え、その費用を患者さんが分割して返済していく仕組みのことです。

月々の返済額や返済回数はライフスタイルに合わせて決められますので、無理なく治療を進められるでしょう。なお、デンタルローンを利用するには、審査に通る必要があります。また、分割回数が多いと手数料も増えますので、注意してください。

条件を満たせば医療費控除の対象となり、税金面での負担軽減が可能

条件を満たせば、医療費控除の対象として税金面での負担軽減が可能です。医療費控除とは、年間で支払った医療費が一定額を超えた場合に適用される所得控除制度のことで、矯正治療の治療費も対象となります。

また、保険診療の負担分や他院でかかった医療費についても、医療費控除の対象です。なお、医療費控除を受けるには、患者さん自身で確定申告をしないといけません。矯正治療を始めるにあたって発生した医療費のレシートや領収書は、すべて保管しておきましょう。

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