まずは初診予約を!ワイヤー矯正による治療の基本的な流れ

噛み合わせの状態を確認し、必要に応じて検査を実施
ワイヤー矯正による治療の基本的な流れについて解説します。まずは初診予約を入れ、カウンセリングしてもらいましょう。初診では嚙み合わせの状態を確認し、必要に応じて検査を実施します。
歯科医院によって異なりますが、レントゲンでお口の中の画像を撮影したり、歯型を採って診断用の模型を作製したりするのが一般的です。京都には初診相談料やカウンセリング費を無料としている歯科医院も多いので、費用を抑えたい方は検討してみてください。
診断結果や治療内容の説明に納得できたら治療開始
検査が終わったら、診断結果や治療内容の説明を受けます。レントゲン画像や模型などをもとに、一人ひとりに適した矯正装置や治療プランを立てていくという流れです。また、矯正期間中の歯の動きを視覚化するシミュレーションも、多くの場合、このタイミングで実施します。
矯正治療に関する疑問点があれば、診断結果や治療内容の説明を受けたときに相談し、クリアにしておきましょう。すべてに納得できたら、いよいよ治療開始です。
治療後も保定装置の装着および定期的な通院が必要
治療後も、保定装置の装着および定期的な通院が必要です。保定装置はリテーナーと呼ばれ、マウスピース型・プレート型・ワイヤー型の3種類あります。
「まだ装置を付けないといけないの?」と不満に思う方もいるかもしれませんが、矯正治療後は歯並びが不安定な状態であり、後戻りしやすいため、定位置に固定させるために必要な装置です。保定装置が取れた後も定期的に通院し、お口の中のメンテナンスをしてもらって、すこやかな歯を目指しましょう。