このようなお悩みは相談を!ワイヤー矯正で対応できる症例
口を閉じたときに前歯が噛み合わない「開咬」
ワイヤー矯正は、幅広い症例に対応可能です。ここでは、その中の代表的な症例について解説します。1つ目は、「開咬」です。「オープンバイト」とも呼ばれ、噛み合わせた際に前歯が噛み合わない状態を指します。
発話や発音が不明瞭になりやすいほか、前歯で食べ物をしっかりと噛めないため、胃腸に負担がかかりやすいのが特徴です。開咬の矯正治療では専用のワイヤーを使用し、正しい位置で嚙み合わせるように歯並びを動かしていきます。
歯と歯の間に隙間がある「空隙歯列」
ワイヤー矯正で対応できる代表的な症例の2つ目は、「空隙歯列」です。いわゆる「すきっ歯」のことで、歯と歯の間に隙間がある歯並びを指します。歯の隙間に食べかすが挟まりやすく、歯磨き時の磨き残しも多く見られるのが、大きな特徴です。
空隙歯列の矯正治療では、隙間を埋めるようにして少しずつ歯並びを動かす必要があります。表側矯正だけではなくリンガル矯正でも対応できますので、矯正装置を目立たせずに治療が可能です。
「上顎前突」や「下顎前突」などの不正咬合
ワイヤー矯正で対応できる代表的な症例の3つ目は、「上顎前突」や「下顎前突」などの不正咬合です。上顎前突は「出っ歯」、下顎前突は「受け口」とも呼ばれ、お顔の見た目にも影響します。放置しておくと顎関節にも影響が出てくるため、早めの治療が大切です。
これらの不正咬合は、ワイヤー矯正で上顎の前歯を後方に移動させたり、下顎を後方に移動させて正しい嚙み合わせ位置に導く方法が取られます。症例によっては、外科手術を行う場合もあるようです。
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